園主ヒロコのひとり言

ヒロコのひとり言

4月16日  新年を迎えると、1月2月はあっという間に過ぎ去ってしまう。今年の冬は
例年に無く厳しい寒さで、むなしく枯れてしまった木々が数本ありました。3月を迎え気持ち
はなんとなしに春の到来となる。三寒四温の差がありすぎて、桜の開花も今年は早い。

今日は4月の春らんまん。庭園も日ましにいろどりを増して来た。ヘメロカリスのガーデンを
一回りして、あっと気付いた。2月下旬に枯葉取りをした時は緑の芽はあまり見えなかった。
ところが今は青々としているではないか。約2ヶ月間名札の書き直しをしている間にこうも
変化しているのだ。

植物は季節に合わせて、だれが教えるともなく自然と芽を出し成長している。そこが人と違う
所だろうか。ボーっとしばらくながめていると、もうヘメロカリスのオープンも目の前にせ
まって来ている。沢山の花々に今年もきれいに咲いてネ!と話しかけている今日この頃です。


6月11日  今年は冬から春にかけ雨が少なく5月になって急に真夏日がやって来て人間
だけでなく、ヘメロカリスも少しつかれた様子です。雨がたっぷり降った翌朝には活き活きと
成長した様子が感じとれます。

最近ヘメロカリスのつぼみもあちらこちら見え始め、オープンを楽しみにしているこのごろ
です。


3月3日  今日はひなまつりです。新年を迎えると1月はあわただしく過ぎ、2月はアララと
言う間に過ぎて、もう春色に染まる3月がやって来ました。時折寒さがやって来ますがアーア
やっぱり春ですね。年を重ねると、時間が早く過ぎ去ってしまう感じが致します。小学生の頃は
長く長く感じたのにネ。

子供の頃、祖父がひなだんを飾ってくれました。毎年、大勢の兄弟達とはしゃぎ回っていた遠い
遠い昔がよみがえってきて、懐かしさのあまり涙が出てきます。だって、祖父と祖母も、父と母
も、兄も、もうこの世に居ないんですもの。どんなに呼んでも探しても見つからないのですよ。

実を言うと3月3日は私の誕生日なのです。ゴールまでの長い階段をなんとか又一段登る事が
出来ました。10年前と比べると体力のおとろえをひしひしと感じます。ゆっくりでもよいから
あと何段上に登れるかなあー。

最近の我家の庭はピンクのしだれ梅、赤のひかん桜、足下には色とりどりのクリスマスローズが
けなげにうつむいて咲いています。少しずつ色どりを増していく花々にガンバレーとはげまされ
ながら、日ましに忙しさを感じる今日このごろです。

ガーデンのヘメロカリス達も、やさしい春の陽光を浴びながら少しずつ緑の新芽を伸ばし始めて
います。花々はカレンダーなんてなくても季節の移ろいを適確に知っているのですね。


1月8日  皆様新年おめでとうございます。今日は1月8日、孫娘の成人式です。赤地にステキな
模様の振り袖姿を見せてもらいました。孫娘の20才と私の20才では雲泥の差、私は麦わら帽子の
似合う女の子でした。私と孫との年の差は50才。50才を生き抜くのは長すぎて大変だなーなんて
思うかもしれません。夢と希望をいだいて未来に向かって生きて行ってほしいです。

古希の坂をのぼり始めた私はあと何年元気でいられるかなーなんて一日一日が本当に大切になって
来ました。私が過ごした50年の歳月は辛苦に包まれた空気の中に身をおきました。愛する一人の
孫娘には幸せな人生を旅して行ってほしいです。あたたかい陽光をあびながら風そよぐ青空の下で。
花園のヘメロカリスは寒い北風の中で、春よ来い早く来いと、ジーと耐えて待っています。


12月3日  季節は本当に正直ですね。今年は、寒い寒い冬が例年より一足早くやって来てしまいま
した。建物の東側の洋ランも冷たい雪に耐えきれずに、せっかく楽しみにしていた蕾がしおれてしまい
がっかりです。

そんな寒さの中、一匹の小ネコが、「ニャン〜」 と、ヘメロカリスの作業中に夫と私のそばからはな
れません。昨年の11月下旬に一匹助けてあげたので、我家は2匹で大騒ぎです。お客様用の応接間
が2匹のネコにせんりょうされてしまい、「お客様がいらしたらどうしよう!」となやめる作今です。

今年ももう師走。最近自身も含めて身の回りが何かとせわしくなって来て、過ぎ去る時間の早さをシン
シンと感じています。ヘメロカリスはようやく5cm位に伸びて来て、少し緑が見えるようになって
来ました。11月中旬頃に地際部より全てカットしたのです。雨が多かったため枯葉が一杯でサビ病に
もかかっていましたのでバッサリとスッキリです。何の心配も要りません。ヘメロカリスは、また来年
きれいに咲いてくれますよ。みなさまもチャレンジしませんか。


11月5日  今年の秋は台風の影響で長雨が続き、例年になく草が次から次へと生えて来て大変でし
た。ヘメロカリス園でのリニューアル作業もおくれてしまい、やっと一息。でもヘメロカリスの様々な
作業が待ち受けています。

もし50代だったら半分以下の時間で、体も疲れずにハイ終了となってしまうのにネー。なーんて考え
ながら日々明け暮れております。古希の旅路を歩いていけるのは、元気だった50代を通過した証なの
です。疲れを感じる体をねぎらいながら、ヘメロカリスに 「感謝、感謝」